マジカルクリームメソッド主宰
木戸 孝です。
今年もいよいよ9月に突入ですが、
あなたはもう、秋の美肌作戦を開始しましたか？
20代の頃は意識する必要はなかったのに、
30代になると、お肌に違和感を感じる方が増えます。
20代と30代では、意識してスキンケアを変えないと、
スキンケアがお肌のトラブルの原因になるかもしれません。
お肌のトラブル防止の記事が続きますが、
9月、10月は美肌維持に本当に大事な時期ですので、
どうぞお付き合いください。
30代のお肌は20代とは別物です
30代のお肌のエイジングの主な原因として、
お肌の保湿成分が20代の頃に比べて減ってくることによる
「乾燥肌」が挙げられます。
セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸などは、
あなたもよく耳にするんじゃないでしょうか。
これらの保湿成分が、30代になると段々と減ってくるんですね。
保湿成分が減っていくと、
お肌の水分が蒸発することを防ぐことや、
紫外線による攻撃からお肌を守りにくくなるんです。
さらに、
徐々に変化していく30代のお肌に合わせたスキンケアをしないと、
エイジングが加速していくことも考えられます。
今こそお肌のターンオーバーを促進させて、
30代からの美肌作りをやっていきましょうね♪
30代から増える傾向にあるお肌の悩みは？
30代からのお肌のトラブルとして、
よく報告されるのが次のものです。
・乾燥肌
冬は乾燥し過ぎで顔が痒い、
メイクがお昼にはパリパリになるなど、
美肌という以外でも困った症状が・・・
・シミ
紫外線の影響やホルモンバランスの変化で、
メラニン色素が沈着してしまう状態です
・シワ
お肌のコラーゲンが減ってきたり、
紫外線によるダメージで発生します
・毛穴たるみ
コラーゲンや保湿不足、お肌の新陳代謝の低下などで
毛穴がたるみ、広がってきます
・くすみ
お肌の乾燥・血行不良・ターンオーバーの遅れによって、
お肌が黒ずんだり疲れた感じになります
どれも避けて通りたいものばかりですが、
「秋枯れ肌」によって、これら全部が一気に襲ってくるかも!!!!
さあ!!
こんなトラブルは全部、早く撃退しちゃいましょう!!!!
多忙な30代のあなたに必要なエイジングケアは？
あなたは、多くの肩書を持っているかもしれませんね。
女性であるのは当然ですが、奥様であり、母親であり、
家庭もお仕事も、本当に多忙な時期だと思います。
お子さんがいれば、お休みの日もゆっくりできなかったり、
どこか気を張ってるかもしれません・・・
そのように、ライフスタイルにいろんな変化がある30代は、
ストレスによってお肌に変化が表れやすいんですよ。
中でも真っ先に対策したいのが、「保湿ケア」です。
保湿ケアの主なものに、
しっとり系の化粧水をたっぷりお肌に与えるということがありますが、
お肌に水分を与えるだけでは、実は足りないんです。
お肌の表面に与えた水分は、すぐに蒸発します。
それだけではなくて、
もともとお肌にあった水分まで道連れにして
蒸発してしまうんですよ!!
これじゃあ水分補給をしたと思っても、
お肌の乾燥の手助けになっちゃいますよね・・・
そして、
30代のうちに、シミ、シワ、たるみ、乾燥についての
適切なエイジングケアをやっておかないと、
40代になると深刻なお肌の老化を引き起こす可能性があります。
私は20代から40代にかけて、
とても乾燥する環境で仕事をしていたのに、
当時はスキンケアに全く興味がなかったものですから、
気が付いた時には超乾燥肌で、くすみ、シワだらけでした。
今ではちゃんとスキンケアしていますが、
もっと早く気づいておけば良かったなって思うんですよね。
だから、
あなたは私の二の舞にならないで。笑
30代のエイジングケアはコレ!!
1.クレンジング
お肌へのダメージが少ないクレンジングクリームはおススメですが、
マスカラなどの濃いメイク落としには不向きなので、
専用クレンジングとの併用が良いですね。
リキッドタイプやクレンジングオイルを使うときは、
合成界面活性剤や鉱物油の配合などに注意しましょうね。
どちらもお肌を傷める原因になりますよ。
2.洗顔
洗顔も、お肌へのダメージが少ない洗顔石鹸がおススメですが、
いちいち泡立てるのが面倒だと感じる方も多いようです。
（私も少し面倒に感じます。笑）
クリーム状、リキッド状、泡タイプの洗顔フォームはお手軽ですが、
油分や合成界面活性剤の配合に注意して選んでみてください。
そして!!
くれぐれも、40℃近い温度のお湯での洗顔はお控えくださいね。
皮脂が減少してきた30代からの洗顔には、
「ほとんど水」くらいの温度のお湯で大丈夫ですから。
ここ、本当に重要ですよ～～
3.化粧水
化粧水の使い方のポイントは、しっかり浸透させることです。
パッティングよりは、ゆっくり手のひらでお肌の上から押して、
化粧水を全体的に馴染ませるようにしましょう。
4.美容クリームと乳液
これらの製品は性質が違うため、
あなたのお肌の状態に合わせて選んでいく必要があります。
水分量が多いのが乳液、油分が多いのがクリームですが、
「乾燥肌」という観点からすると、水分の多い乳液では、
化粧水の蒸発を食い止める力も弱いかな～と思います。
お肌の水分にしっかりとフタをするなら、
美容クリームがいいでしょう。
お肌がベタつくから皮脂が多いのかと思っても、
実は水分量が足りないということもありますので、
あなたのお肌が乾燥肌なのか、オイリー肌なのか、
化粧品の販売員さんなどに聞いてみるのも良いと思いますよ。
それでは明日も引き続き、美肌でお願いしますね♪
