マジカルクリームメソッド主催
木戸 孝です。
前回の記事を投稿した直後に
がっつりと気温が下がりましたが、
あなたのお肌は大丈夫でしたか？
さて、
前回の記事では「環境要因」による肌荒れに
フォーカスしてみましたが、
当然のように「心理的ストレス」によっても
肌荒れは起きます。
ストレスによる肌荒れに多いのが、
「肝斑」と呼ばれる治りにくいシミや
ニキビ、お肌のかゆみなどなど・・・
『治りにくいシミ』なんて、
読むだけでも嫌な感じですよね・・・
これは何としても防がねばと思うのです。
そして、「心理的ストレス」も
「環境要因によるストレス」も、
それを感じるときに積極的に補給したいのが
ビタミンとミネラルなんです。
そんな感じで今回は、
前回の記事の続編のような内容ですので、
併せてご覧いただければ幸いです。
ビタミン・ミネラルと美肌との関係
ビタミンについて
あなたはご存知ですか？
美肌にはビタミンCが必要と言われますが、
これは、身体の中でコラーゲンを作るのに
ビタミンCが関与していることと、
シミの原因になるメラニン色素が育つのを
抑止する働きがあるからなんですよ。
ということは、
ハリのあるツヤ肌の為にビタミンCは必須と
言えるんじゃないでしょうか。
もちろん、
ビタミンC以外のビタミンも美肌には必要で、
それぞれに役目が違っているんです。
一部の例を挙げると、
ビタミンB類はお肌や粘膜のケアに必要で、
抗酸化作用もあるので、エイジングケアにも
必要なものです。
ビタミンEも抗酸化作用が強く、
細胞の老化防止に効果的と言われています。
ちなみにビタミンAは
目・鼻・喉などの粘膜系のケアに必要。
このようにビタミンは、
あなたの美肌にとって大切なものですが、
ストレスで大量消費されるものなんです。
ミネラルについて
ミネラルは神経系統のケアに必要ですし、
体温調整の役目も果たします。
カルシウムは神経の興奮を抑える効果が
あると言われているんですよ。
そして亜鉛は、
抗酸化作用を発揮するビタミンAの味方。
アンチエイジングにも効果大な栄養素です♪
なぜストレスが肌荒れの原因になるの？
人間はストレスを感じると、
それに対抗するためにせっせと
ホルモンを分泌します。
ところが、
そのホルモンの材料の代表格が
ビタミンCと亜鉛!!
しかもホルモンの生成には、
非常に多くのビタミンCが必要なため、
お肌の維持に必要な量のビタミンCが
確保できなくなることが、
ストレス的肌荒れの原因の一つなんです。
そして「ストレス」とは、
「心理的ストレス」だけではなく
「環境要因ストレス」も含みますので、
特に人間関係などでお悩みでなくても、
満員電車や寝不足、騒音などによっても
ビタミンCが消費されているんですよ。
更に言うと、
人間関係などの「心理的ストレス」は、
常につきまとうものですよね。
「環境要因ストレス」とは違って、
その環境から離れれば解消されるのではなく、
問題になっていることに意識が向いている
すべての時間でストレスを感じています。
ということは、
ビタミンCの消費量はかなりのもの・・・
まだあります。
ストレスは腸内環境の悪化も招きますので、
善玉菌が減ることによるお肌への影響も
重なってくるんですよ。
では、
どのような対処をすれば良いでしょうね？
美肌的ストレス対策はコレ!!
世間でよく言われるストレスへの対抗法は
実に多くのものがありますが、
ここは「美肌」のみに拘りましょう。
1.ビタミンCの補給
美肌に必要なビタミンCが
ストレスへの対抗のために消費されるなら、
まずはそのビタミンCを補うことが必要。
ビタミンCは体内で作ることができないので
食事やサプリメントなどで補給しますが、
どれくらいの量が必要なんでしょうね？
一応お役所では1日に必要なビタミンCは
100mgと言われていますが、
アンチエイジングや美肌を重視するなら
1000mgは必要というのが最近の主流です。
そしてもちろん、
ストレスに晒されたり喫煙習慣があったり
睡眠不足が続いているのであれば、
その1.5倍、は必要と言われていますし、
それらが重なっているのであれば、
更にもう少し上乗せしたいものですね。
ビタミンは吸収できる量が決まっていて、
それ以上は排泄されます。
ですが、
ビタミンCが一度に吸収できる量や吸収率は
分かっていないということと、
一度に大量摂取すると下痢を起こすことも
ありますので、
1日数回に分けて摂取するのが良いでしょう。
2.十分な睡眠
これは医学研究で判明していることですが、
十分な睡眠をとれている人は
お肌のバリア機能が高くなるんですよ。
仕事に家事にと忙しいでしょうけど、
これも美肌のため。
出来るだけ7時間の睡眠をとりましょう。
でも、
人間関係などの心理的ストレスがあると、
なかなか寝付けないもの。
そのための対策が次のものなんです。
3.リラクゼーション
入浴、アロマテラピー、ヨガなど、
リラクゼーション効果が高いことを取入れて
上質な睡眠へ導入することを、
これまでもご紹介してきましたが、
今回は「入眠誘導」に効果的なことを
お伝えいたします。
1.筋弛緩法
このリラクゼーションは、
睡眠時に布団に潜り込んでから
やりましょう。
身体の特定箇所に力を入れて、
その後一気に力を抜いて
リラックスしてください。
その際、力を入れるときには
70%くらいかな？と思える程度で。
このとき、
どの箇所のリラックス法を行うときも
目は閉じておくと良いでしょうね。
- 足のリラックス
足をピンと伸ばして、
アキレス腱が伸びるようにつま先を
頭の方に向けて倒して5秒くらいキープ一気に力を抜いて10秒間、
力が抜けていく感覚を味わう - 腕のリラックス
腕は真っすぐ伸ばしておいて、
拳をぎゅっと握りながら腕を曲げて
5秒くらいキープ一気に力を抜いて10秒間、
力が抜けていく感覚を味わう - 顔のリラックス
目を閉じて眉を上に上げ、
口はひょっとこのように尖らせて
耳も上に上げるようにして5秒キープ一気に力を抜いて10秒間、
力が抜けていく感覚を味わうどれを
何回やるかなどの決まりはなく、
腕と足を一緒にやっても大丈夫。大事なのは
「気持ちいい」
と感じられる程度にやることです。リラクゼーションは「義務」でやっても
効果はありませんから。そして、
あとはそのまま眠るだけです。
2.瞑想
「瞑想」と言うと、
ちょっと怪しいとお思いですか？
実は瞑想には、
とんでもないアンチエイジング効果が
あることが実証されているんですよ。
その効果はなんと!!
DNAレベルで健康寿命を延ばす効果が
あることが、
ノーベル賞受賞科学者による研究で
明らかになっている程です!!
1日20分の瞑想が効くので、
興味がある人は試しても良いかと。
実は私、
毎日瞑想しているんです。笑
瞑想は別に難しいものではありません。
何か意図するものをイメージすれば、
それだけでも瞑想なんです。
ですが、
ただ目をつぶってボケ～～とするのは、
ボケ～～っとしているだけです。笑
「YouTube」で検索すると
いろんな誘導瞑想の動画が出ますので、
目を閉じて聴きながら、誘導に従って
瞑想してみるのも良いと思いますよ。
いかがでしたか？
「瞑想」なんていう
このブログでは意外なものも出てきましたが、
科学的に実証されていることですので
試してみる価値はあると思うんです。
それでは
ストレスによる肌荒れ撃退をお願いしますね。
