4つの対策で口周りの肌荒れを撃退する方法

4つの対策で口周りの肌荒れを撃退する方法

マジカルクリームメソッド主催
木戸 孝です。

あなたは
口周りだけ肌荒れすることはありませんか?

他のところは荒れないのに、
なぜか口周りだけが荒れるという人は
意外と多いんです。

 

この傾向は
特に敏感肌の人に多く見られることと、
なかなか治らないというのが困りもの・・・

それに
口周りが肌荒れすると、
いろいろ困ったことが起きますよね。

 

例えば
こんな話をよく聞きます。

・老けて見えて嫌だ
・粉吹きしやすくて貧乏くさく見えちゃう
・口周りのメイクだけ浮いちゃう

などなど・・・

 

それだけじゃなく
口周りの肌荒れが悪化すると、
強いかゆみ、赤みが出てきたり
水ぶくれなどの湿疹になる人までいます。

湿疹ができてしまうと
ターンオーバーが早くなり、
更にお肌の乾燥が進んでしまうんですよ。

 

湿疹によりもっとお肌が乾燥するとなると、
それは『ただの乾燥肌』じゃなくなって、
『乾燥性皮膚炎』と診断されるような
重い症状になるかもしれません。

そして
気温が下がって空気が乾燥してきた
これからの季節がとてもやばいんです。

もちろん私は
口周りなんて年中粉吹き放題でしたので、
これが治りづらいことを知っています。

めちゃくちゃ頑固なんですよね・・・

 

この記事では、
口周りの肌荒れの原因と4つの撃退法を
お伝えします。

特に
空気の乾燥が進む今の時期からは、
今はまだ肌荒れが起きていない人でも
注意が必要です。

口周りの乾燥や肌荒れを
しっかり撃退しちゃいましょう♪

なぜ口周りは肌荒れしやすいの?

では最初に肌荒れの原因を、
口周りの特徴から探ってみましょう。

 

口周りの皮膚は、
顔の他のところと比べてとても薄くて
デリケートなんです。

ですので
小さな刺激にもめっぽう弱い。

 

そして
皮膚が薄いところの特徴は、
もともとの水分量が少ないだけじゃなくて
皮脂腺も皮脂量も少ないんです。

おまけに汗腺まで少ないので、
すごく乾燥しやすいという訳なんですよ。

それだけではありません。

凸凹が多い場所なので、
スキンケアのときにローションやクリームの
塗りムラが起きやすくて、
食事のときに口を拭くことでも
クリームの成分などが落ちやすいんです。

 

と、
これだけでも口周りが肌荒れしやすいことが
分かりますが、
そこに他の原因が重なってくるんですから
たちが悪いですよね。

意外な敵が口周りにダメージを与えていた

このように
とてもデリケートな口周りですが、
どんなことが重なってくると
肌荒れが起きやすくなるんでしょう。

それはこんなことなんです。

・冷暖房による空気の乾燥
・紫外線の影響
・生活習慣や食事習慣の乱れ
・ホルモンバランスの乱れ
・産毛剃りのしすぎ
・ストレス
・胃腸の働きの低下

 

ここまでは
ニキビやお肌のくすみなどの原因と
同じようなものですが、
口周りの肌荒れ特有なものもあるんです。

 

それは
リップクリームによる刺激です。

リップクリームは唇を守るためのものですが、
肌荒れを招く成分が入っていることが
多いというのがクセモノ。

そのクセモノの代表選手はこんなヤツです。

 

フェノールやメントール

塗るとスッとして気持ちいいですよね。

ですが
フェノールやメントール入のリップを
ずっと使っていると、
唇がもっと敏感になりやすいということを
アメリカの皮膚がんセンターの医師が
指摘しています。

合成界面活性剤

これはもう肌荒れ促進剤のようなものです。
合成界面活性剤が唇の表面を破壊して、
そこに油分を入れようという方法ですが、
これを繰り返していると唇が弱くなります。

鉱物油

これは
大手企業の製品でも普通に使われています。

もちろん
鉱物油でもワセリンなどは医療用にも使われる
『安全で安定したもの』と言われています。

ですが悪いことに
『炭化水素』っていうものを多く含んでいる
鉱物油が使われているリップがとても多くて、
この組み合わせには発がん性があることが
分かっています。

香料

使われている量はわずかなものですが、
香料にはアレルギーを引き起こす作用があって
ほとんどの刺激反応の原因になっています。

合成着色料

着色料として
なかなかに使われているのが『タール色素』。

まじか・・・って感じですが、
化粧品用途の着色料の使用許可については
食品に対してとても基準が甘いので、
唇に塗るものであっても許されています。

そしてこれらの刺激物は
唇を拭いたときに周りに広がるので、
口周り全体に被害が広がるんです。

4つの方法で口周りの肌荒れを撃退

さて
口周りの肌荒れの原因が分かったところで、
その撃退方法を見てみましょうか。

 

今回私が提案するのはこの4つ。

こまめにしっかり保湿

なんと言っても基本は保湿です。
口周りは皮膚が薄く水分量が少ないので、
こまめにしっかり保湿しましょう。

特にメイク前の保湿はしっかりやって、
1日に何度かミスト状のローションを使うと
良いですね。

産毛剃りのときはジェルや泡で保護

鏡を見たときに気になっちゃったんで
ささっと剃ってしまうこともありがちですが、
口周りが荒れやすいと自覚がある人は
面倒でもジェルや泡でお肌を守りましょう。

ぬるめのお湯で15分入浴

ストレスはすべての肌荒れの原因ですし、
内蔵にも負担をかけることに繋がります。

ぬるめのお湯にゆったり気分で浸かって、
ストレス解消だけじゃなくて
汗をかくことで美肌菌を元気にしましょう。

リップクリームは1日3〜5回まで

リップクリームを無添加のものに変えるという
方法もありますが、
『無添加』と書かれていれば安全というような
簡単なものでもありません。

ですので
まずはリップクリームを塗る回数を減らしてみて
口周りの荒れが軽くなるのかどうかを
試してみるのが良いと思います。

しょっちゅうリップクリームを塗っていると、
その成分によるアレルギー反応が出ているのか
リップクリームは関係なく荒れているのかが
分かりにくいですしね。

思い切って
リップクリームを自作する手もありますので、
何か作るの大好きっていう人は
挑戦してみるのも面白いですね♪

 

 

いかがでしたか?

 

ちょくちょく話題に登ることではありますが、
唇を守るためのリップクリームが、
唇だけじゃなくて口周り全体の肌荒れの
引き金になってるかもしれないなんて、
ちょっとカンベンしてほしいですよね。

口周りはとにかくデリケートな場所なので、
優しく刺激を少なくを心がけて、
しっかり保湿で守ってあげてください。

 

それでは
寒暖差も大きくなっていますので、
体調には気を付けてくださいね〜♪

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