唇のシミがあなたに与えるダメージとは?

唇のシミがあなたに与えるダメージとは?

マジカルクリームメソッド主催
木戸 孝です。

 

あなたは
唇にシミができていませんか?

 

一般的にシミは
顔や身体の各所に出来るものと思われていますが、
実は唇にも出来ちゃうんです。

そして
唇は初対面の人が一番よく見る顔のパーツとも
言われているので、
そこにシミがあるのは嬉しくないですよね。

 

それに対して
シミの無いぷるぷるな唇は、
透明感や健康的なイメージを与えるので
第一印象がアップします。

それだけじゃなくて
女性らしい柔らかな印象になり、
美人印象が一気に上がりますね。

そして
唇って
実は『肌』じゃなくって『粘膜』であり、
『内臓』として分類されることもあるんです。

それだけに
とてもデリケートなパーツですし、
皮脂も汗も分泌しないばかりか
角質層もめちゃめちゃ薄いので
とても乾燥しやすいという特徴があるんですよ。

 

そこまでデリケートな唇ですが、
普段からかなり大きな刺激を受けているため
メラニン色素が出来やすいということもあって、
シミが出来やすい場所なんです。

ですから、
今シミが出来ていない人でも
予防しておくに越したことはありませんね。

 

この記事を読むことで、
唇にシミができる原因と予防法、
そして撃退方法を知ることができます。

そして
唇のシミも『乾燥』が大きな原因なので、
本格的に寒くなってきた今こそ
あなたにお伝えしたいのです。

唇という小さなパーツのシミによって
あなたの第一印象が悪くなってしまわないよう、
是非ご覧になってくださいね。

唇のシミ5つの原因

では最初に
何が唇のシミの原因なのかを見てみましょう。

主な原因は次の5つです。

乾燥

乾燥もほとんどの肌荒れの原因ですね。

乾燥は唇のバリア機能を弱くするので
シミの大きな原因になりやすいのです。

また
唇が乾燥していると、
上下の唇同士がこすれるだけでも
刺激が大きくなるのでダメージ大なんですよ。

 

更に!!
唇を舐めるクセがあったり、
リップクリームが無いからと唇を舐めるのも
これまたNG!!

唇についた唾液が蒸発する時に、
唇の水分も道連れにして飛んでいくので
とても乾燥しやすくなってしまうんです。

紫外線

『肌荒れの原因の80%以上は紫外線』

こう言われるくらい
紫外線は美容の大敵なんですが、
これは唇にも当てはまるんです。

紫外線を受けることによって
憎きメラニン色素が出来てしまうので、
それが大きく育つとシミになってしまいます。

 

そして
これからの季節ウィンタースポーツをやる人は、
夏場と同じか、
それ以上の紫外線を受けるかもしれないので
注意が必要なんですよ。

唇への刺激

唇を噛むクセがある、
クレンジング時にゴシゴシこすっている、
激辛好き・・・などなど、
唇へ強い刺激がかかるとメラニン色素が作られて
シミが出来やすくなるんです。

ついクセで唇を触ってしまう人も要注意。
最初にお伝えしたとおり角質層がとても薄いので、
ちょっとした刺激でもダメージを受けます。

 

もちろん
まったく唇に触れないなんてのは無理なので、
できるだけダメージを減らしてあげることが
ぷるぷる唇のためには大事なんですよ。

口紅の洗い残し

口紅がきちんと落ちていないと、
その色素が沈着してしまってシミに育ちます。

また
『落ちない口紅』は唇の縦ジワに入り込んで
とても落ちにくく、
落ちきれていない口紅が酸化してしまうと
刺激アップでダメージ大です。

 

かと言って
ゴシゴシと強くクレンジングしてしまうと、
これまた唇への刺激になってしまうので
加減が難しいところではありますね。

ティッシュでゴシゴシこすって落とすのは、
もっと唇への刺激が強いので
おススメできません・・・

ストレス

ストレスもまた美容の大敵なんですが、
その理由がスゴいんです。。。

なんと
精神的なストレスを受けると、
メラニン細胞を刺激する物質が分泌されるので
シミが出来やすくなるんです!!

唇は特にデリケートな場所なので、
ストレスには反応しやすいと言えますね。

番外編

実は
アトピー性皮膚炎の人は
唇にシミが出来やすいという報告を、
皮膚科医が発表しています。

唇のシミには、
ほんとうにいろんな原因があるんですね。

唇のシミを撃退する5ステップ

ではいよいよ、
唇のシミ撃退法を見てみましょう。

Step:1リップクリームの塗り方

まず最初に
リップクリームの塗り方から見直しです。

リップクリームは
1日に何度も塗り直すのはおススメしません。

その理由は
合成界面活性剤、フェノール、メントール、
鉱物油、合成着色料、香料などの刺激物が
含まれているいことが多いからです。

 

『無添加』と記載されていても要注意。

着色料や香料などについては
『無添加』と記載して良い基準が甘いので、
けっこうな刺激を受けていることが多いんです。

 

塗り直すのは
1日3回〜5回くらいを目安にしましょう。

Step2:紫外線対策

もうすでに
UVカット機能のあるリップクリームを
使っている人も多いと思いますし、
UVカット機能付きの口紅を使っている人も
いらっしゃるでしょう。

とても素晴らしいことだと思います♪

 

そして
リップクリームと口紅だと、
どちらにUVカット機能があるのが良いでしょう。

残念ながら
UVカット機能も唇への刺激はあるので、
私個人としてのおススメは
『できるだけ無添加で唇に優しい
UVカット機能無しのリップクリーム』の上に、
『UVカット機能ありの口紅』を塗ること。

日焼け止めの塗り方の基本は
1日何度かに分けて塗り直すことですよね。

だとしたら
UVカット機能ありのリップクリームを
何度も塗り直すことで唇の刺激を増やすより、
無添加リップクリームで唇を保護しておいて
UVカット機能ありの唇を塗ることで、
より唇に優しい紫外線対策になりますよ。

Step3:保湿ケア

これは
どんな美肌術においても基本ですね♪

ですが
今回は『スペシャルケア』寄りの方法を
2つお伝えしますね。

1.ワセリンパック

ワセリンと蜂蜜を1:1の割合で混ぜたものと、
唇より少し大きめに切ったラップを用意します。

入浴時にワセリンを唇に塗って、
その上からラップを被せます。

5分程度を目安に
ゆったり気分でリラックスしてください。

 

ぷるぷるになった
カワイイ唇をイメージするのもいいかも♪

「この人の唇って素敵だな」
そんなふうに思っている人がいるなら、
その人の唇を思い浮かべるのは
良いイメージ美容法になりますよ。

2.クレイパック

クレイパックは
シミ改善効果が期待できるスグレモノですが、
もちろん唇にも使えます。

クレイパックには
血行改善、デトックス、細胞修復作用があって、
ハリと弾力のある唇を作ってくれるんです。

そして
吸着性がとても強いので、
唇の縦ジワの中の汚れも逃さないという
強い味方でもあるんですよ。

 

ただし
クレイパックを唇に使うには注意点もあります。

クレイにはいろんな種類がありますが、
その色によって刺激の強さも変わります。

唇のパックに使うなら、
私としては『ホワイトカオリン』が
絶対のおススメです。

『ホワイトカオリン』は刺激が少なくて
唇のシミにとても有効なので、これ一択です。

Step4:クレンジングの見直し

クレンジングはゴシゴシこすらず
優しく丁寧にが基本です。

そして
油性ジェルやオイル、拭き取り型のクレンジングは
唇への刺激がとても強いので、
もっとお肌に優しいタイプを選ぶのがおススメ。

 

そして
ガーゼやコットンにクレンジングを染み込ませて
唇に被せ、
数分馴染ませてから優しくマッサージすると
刺激を減らせますよ。

Step5:食事の見直し

まず
ビタミンCの摂取を増やしてみましょう。

ビタミンCには
メラニン色素を作らせないようにして、
お肌の毒素も分解する作用があります。

 

更に
肌細胞がコラーゲンを作るのを後押しするので、
唇に限らずシミの特効薬なんです。

そして
ビタミンC配合のものを唇に塗るのも有効です。

 

そこで便利そうなのが
ビタミンC配合のリップクリームなんですが、
ビタミンCが入っていても
他の刺激物が多いとプラマイゼロって感じなので、
成分をしっかり確認する必要がありますね。

また
赤身の肉やオリーブオイル、サーモンも
シミ対策の食べ物として効果的を言われますので、
上手く取り入れてみてくださいね。

でも、どうしても治らなければ?

唇のシミ撃退法を続けても
まったく効果を感じない場合、
あなたはどうしますか?

そんな時には
医師の診断を受けるのがいいんですが、
シミの状態によっても対処が変わります。

1.急激にシミが育った。腫れ、痛みがある

この場合は
『シミを消したい』ということを強調せず、
急にシミが育ったこと、腫れや痛みがあることを
必ず医師に伝える必要があります。

このような症状がある時は、
最悪の場合は皮膚がんの可能性もあるので
注意が必要なんです。

2.唇や口内に斑点やホクロもできている

この場合は
腸ポリープの疑いがありますので、
やはり症状をきちんと医師に伝えましょう。

3.上記2つの症状が無い

皮膚がんと腸ポリープの疑いが無ければ、
唇のシミを消したいことを医師に伝えて
提案される治療法の中から
良さそうなものを選ぶと良いでしょう。

どんな治療が良いのかは
その人によって価値観などが違うと思うので、
ピンときたものを選ぶのもアリかと思います。

人間の直感って、
多くの場合は正しいものを指していますからね。

 

 

いかがでしたか?

一口に唇のシミと言っても、
原因も対策もいろいろなものがありましたね。

 

そしていつも言っているように、
その全部を一気に試すのも悪くないですが、
一つ一つ試していくのも良いと思います。

まずは
あなたに当てはまっていそうな原因を見付けて、
それを消すための方法からやってみる。

そんなふうに
無理のない範囲で試してみてください。

 

 

それでは
ぷるぷる唇をお願いしますね〜。

 

そして
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情報をお伝えしていますので、
是非ご覧ください♪

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