肌老化の原因の70%は紫外線にあり!!日焼け止めを正しく使う7つの方法

肌老化の原因の70%は紫外線にあり!!日焼け止めを正しく使う7つの方法

マジカルクリームメソッド主催
木戸 孝です。

5月も後半戦になって
紫外線が本気モード全開ですが、
あなたの紫外線対策は万全ですか?

近年では
紫外線対策は1年中するのが一般的ですので、
すでに日焼け止めをヌリヌリしていることと
思いますが、
ここで紫外線対策について
少しおさらいしてみませんか?

実は
日本の女性の多くは日焼け止めの塗り方を
間違えているという指摘があります。

その間違いとは、
日焼け止めを塗る量が少なすぎること。

製品には
どれくらいの量を塗るのが良いかが
記載されていますので、
その量を守って塗るようにしましょうね。

それでは
正しく紫外線対策をして
数10年後の美肌作りを始めましょう。

紫外線のお肌と身体への影響

あなたは
お肌の老化の主な原因をご存知ですか?

なんと!!
その70%は紫外線による『光老化』なのです!!

この『光老化』は
年齢を重ねることが原因なのではなく、
生まれてから現在までに浴びた紫外線の量で
引き起こされます。

例えば赤ちゃんは
お肌がスベスベツルツルツヤツヤですよね?

それは
まだ大量の紫外線を浴びていないからだと
言われているのです。

そして
10歳に成長するまでに当たった紫外線の量が
多ければ多いほど、
皮膚ガンになりやすいとのデータもあり、
お子さんの紫外線対策も見直しが必要かも・・・

なお
紫外線は皮膚ガンやシミ、シワの原因になり、
白内障をも引き起こす厄介なものですが、
人間にとって必要なものでもあります。

身体の中でビタミンDを作るとき
必要なのが日光に一定時間当たることです。

ビタミンDは
カルシウムの歯や骨への沈着を促すので、
発育期のお子さんや妊婦さんには必須ですね。

1日15分ほど
直射日光に当たれば充分ですので、
日差しの柔らかな早朝に日光に当たるのが
良さそうです。

夏休みの早朝ラジオ体操って、
実は理にかなっていますね。笑

サプリメントで
ビタミンDの摂取をする場合には、
上質なサプリを選ぶことが必要ですよ。

紫外線でダメージを受けやすい肌タイプは?

日本人の肌タイプは
大まかに次の3タイプに分けられます。

1.日光に当たる→お肌が赤くなる→黒くならない

2.日光に当たる→お肌が赤くなる→黒くなる

3.日光に当たる→お肌に変化なし→黒くなる

さてこの中で
一番日焼け後のダメージに気を付けるべきは
どのタイプでしょうか?

これは分かりやすいですね。
1番の人は要注意です。

その理由をざっくり言うと、
日に焼けてお肌が黒くなる人は
紫外線への抵抗力があるということで、
お肌が赤くなった後に黒くならないのは
紫外線に弱い体質ということです。

1番さんは
紫外線によるダメージによって
シミやシワになりやすいタイプですので、
しっかりと紫外線対策をしましょうね。

正しく日焼け止めを使う7つの方法

紫外線対策として
よく使われているのが『日焼け止め』です。

ですが
正しく使わないとその効果はガタ落ちです。

ここでは
『日焼け止め』を正しく使うための、
7つの方法をお伝えします。

1.シーンによる使い分け

日焼け止めはSPFとPAの数値で
効果の強さを表示しています。

ですが
絶対に日焼けしたくないからと
最強スペックだけを使うことは
私的にはおススメしません。

通常の外出であれば
SPF20~30 PA++くらいで充分ですし、
屋外での長時間のスポーツやレジャーなら
SPF50 PA++++が良いでしょうね。

日焼け止め効果が高い製品は
お肌への負担が大きいということを、
心のどこかに留めてくださいね。

2.肌質による日焼け止めの選びかた

ざっくり分けると
日焼け止めには2タイプあります。

1つ目は『紫外線吸収剤』を使用した製品。
2つ目は『紫外線吸収剤』を使用しない製品。

あなたが
日焼け止めでアレルギーを起こす肌質なら、
『紫外線吸収剤』を使用しないものを
試してみることをおススメします。

3.日焼け止めを塗る前には必ず保湿を

どんな日焼け止めにも、
少なからずお肌を乾燥させる作用があります。

そこで
日焼け止めを塗る前には
化粧水やローションをたっぷり馴染ませて、
クリームでしっかりフタをしてください。

この一手間はとても大事なんですよ。

4.正しい量を塗る

日本人の多くが
日焼け止めを適量の1/2程度しか塗っていない
というデータがあるのをご存知ですか?

通常の量を塗ると
毛穴詰まりなどが心配なのかもしれませんね。

ですが
日焼け止めを適量の1/2しか塗らないと、
その効果は1/5程度にまで下がるとの
報告もあるのです!!

日焼け止めは
定められた量を塗るようにしましょうね。

5.正しい塗り方って?

製品に記載された正しい量を取り、
顔のパーツごとに分けて
日焼け止めを少しづつ置いていきます。

そして均等に塗り広げると良いですね。

さらに
頬や鼻などの日焼けしやすい場所や
シミやシワが気になるところには、
最初から重ね塗りしておくのも
おススメなんですよ♪

もちろん
耳や首周りも忘れずに塗りましょう。

6.塗り直しは2~3時間に1回が基本です

日焼け止めの
『紫外線吸収剤』が吸収してくれる
紫外線の量は決まっています。

そのため
その量の紫外線を浴びた後には
日焼け止めの効果は激減するので、
こまめな塗り直しは必須ですね。

さらに
こまめな塗り直しをすることで、
SPF20の日焼け止めを使っているとしても、
SPF50のものを塗り直ししない場合より
日焼け止め効果が高くなることもあるんです♪

7.メイクしたお顔への塗り直しは?

パウダータイプの日焼け止めを使うと、
メイクの上から塗り直しが出来ます。

また
パウダータイプのファンデには
紫外線防止効果があると言われていますし、
UV対策もできるファンデを使えば
化粧直しがそのまま日焼け止めの
塗り直しになって便利です。

ここは一つ
あなたに合ったやり方で、
できるだけ楽して塗り直してください。

塗り直しがストレスになると、
また違う問題が出てきますからね。

うっかり日焼けしてしまったら?

しっかりと日焼け止めを塗っていても、
いつの間にか汗などで流れてしまって
うっかり日焼けすることもありますよね。

お顔は日焼け止めで防げていても
日傘を使っていたのに腕が日焼けしたなど、
知らず知らずにやられることはあります。

そんな場合の対策は次の2つ。

1.しっかり冷やして保湿ケア

まずは
出来るだけ早く冷たいタオルなどで
しっかりと冷やしましょう。

日焼けは火傷と同じようなものですから、
まずは冷やすのが先決です。

そして
『必ずその日のうちに』
しっかりと保湿ケアを行ってくださいね。

化粧水やローションをしっかり馴染ませて
お肌を労わってあげてください。

化粧水パックも効果的ですが、
その場合は15分以内と時間を決めましょう。

長時間のパックは
逆にお肌の乾燥を招きかねません。

2.皮膚科へ行きましょう♪

皮膚科では
日焼けしてしまったお肌への薬を
処方してくれるんです。

お肌の専門家なのですから、
最も安心できる選択と言えそうですよね。

 

いかがでしたか?

紫外線対策はいろいろありますが、
まずは日焼け止めを正しく使って
あなたの美肌を守っていきましょう。

そしてもちろん
私は紫外線対策の一つとしても、
コレを毎日使っていますよ♪

それでは
毎日の紫外線対策をお願いしますね~。

夏のスキンケアカテゴリの最新記事